4月はトリプルワークでしたが、今は図書館のみ。
図書館の仕事と言えば落ち着いた雰囲気と思っていましたが、
それは自分が図書館を利用していた時のお話で、実際に働いてみると…、
朝一番、予約された本を探しますが、なかなか思ったように見つからず、時間が掛かって焦り…、
返却カウンターの仕事に入ると、次から次と本が戻ってくるのをパソコン上で返却を掛けていきますが、大量に戻ってくる本であっという間に囲まれ、ゾッ。
戻ってきた本を本棚に戻す作業を配架と言いますが、本を戻しても戻しても仮置き場から本が減らず、途方にくれることも。
そして他の図書館から取り寄せた本(予約本)を、50音に仕分けをしてからパソコンで受け入れ処理をして、その後は名寄せ(名前の順、同一利用者の本をまとめる)をしてから予約の棚に入れていく作業。これも量が多くてやってもやっても終わらず、気が遠くなくことが多々。
作業が遅い、遅いから焦る、焦るとミスる…と負の連鎖。
そしてどこにもいる、キツい先輩。
私、図書館の仕事は向いていない…。
何度も何度も辞めよう、私には向いていないと頭の中でぐるぐる…。
4月からスタートした図書館の仕事は早いもので4ヶ月が過ぎて、少しは慣れてきたかな?という程度にはなりました。
一緒に働き始めた同期の仲間がいるから、やってこられていると思ってます。
図書館の仕事を初めて働いてみて、落ち着いた仕事とはほど遠く、毎回毎回、時間との戦い、ミスらないように作業をする、それでもミスってる…といった感じです。
私がお勤めした歯科の時もでしたが、常に忙しい職場、人手が足りないせいかスタッフさんの気持ちに余裕がない、何か間違いがあると誰がやったのかとなり、自分のIDで作業をしているので誰がミスったと判り、お叱り…っといった感じでしょうか。
公共図書館で予算の関係もあり、単純にスタッフの人数を多くするとはいかないようです。限られた人数でそれぞれが最高のパフォーマンスを出すことが求められています。
仕事をしているのだから、それぞれが最高のパフォーマンスを出すのは当然のお話なのでしょうが、やはりマイペースな私には向いてないかもしれない。。。
同期のメンバーの中には、以前働いていた図書館ではミスっても犯人探しまではなかった、転職を考え他の求人に応募しているとか、1年だけ頑張って他を考えているとかなどなど。
何度、辞めたいと思ったことか。同期の仲間と本音で話せて、悩んでいたのは自分だけではないと分かりました。
図書館の仕事がどんなものか見てみたいと思ってましたが、図書館の仕事が今の職場ばかりでない、どちらかと言えば今の職場はキツい方らしいです。
私は医療事務でいいのがあればそちらに転職でもいいと、ちょっと気が楽になりました。
最近、チラッと読んだ本のなかに、
『私は健康で、豊かで、仕事ができる』という自己暗示が大事と書かれてました。
毎回、仕事中は時間に追われて焦っていますが、『私は健康で、豊かで、仕事ができる』
そう、『私は仕事ができる』を頭のなかでぐるぐると唱えるようにしていると、不思議と焦らなくなってきたような。気の持ちようですね(^_^;)
せっかくの図書館のお仕事だったので、もう少しだけ頑張ってみようと思っています(⌒‐⌒)
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