3月中から次年度のために準備を始めてました。まずはメールアドレスの作成と、町内に貼りだされるポスターと配布用のチラシの作成です。アドレスは毎年Gメールで最後の文字列を2021などと変更していましたが、その年の班長が毎回作成している手間があり、今後も同じアドレスで引き継げるようにアドレスを作りかえました。
次に考えたのは情報の配信方法についてです。かつて子ども会でも回覧版を回してましたが、コロナがあってから情報はメール配信になりました。これはこれで便利になったと思ってましたが、例えばイベントの情報を班長が自分の班10名前後にメールを配信、返信がきたものをチェックして、さらに班長同士で数をまとめるといった作業がありました。最近はGメールなどにしている方ですとメールチェックが遅いこともあり(昨年度まで自分がそうでした…)、返信が届くのも遅くなりがちになり集計にも時間が掛かってました。それに対して副会長さんからLINE公式アカウントを使うと便利と提案があり、子ども会のLINEアカウントを作ることにしました。
LINE公式アカウントは例えばお店と友だち登録すると情報が届くといったものと同じ仕組みで、情報を一斉に配信ができ、既読がつけば確認されたことが分かるので便利です。グループLINEと違い、運営者側と個々人とがつながっているので、自分のやりとりは他の人からは見られません。月1000通までは無料で使えるそうです。年度末、コロナ前であれば例年お楽しみ会(お別れ会)が行われてましたが前年度末も自粛。その代わりに6年生のお子さんには卒業お祝い、在校生のお子さんには進級お祝いを班長さんが各ご家庭に配りました。この際に子ども会のLINE公式アカウントのお知らせと登録を呼びかける案内を配っていただき、4月からスムーズにスタートすることができました。
次に考えたことは小学校の入学式の日、小学校に向かう方に子ども会のチラシを配るのはどうか、または学校の校内にチラシを置かせてもらうのはどうかと思いましたが、小学校の学区域には町内会・子ども会が3団体あり、うちの子ども会だけチラシの配布、学校に置かせてもらうのはダメということでした。それでは他に何か出来ないかと考え、入学式の時は幼稚園や保育園からお祝いの電報やメッセージカードが届いて校内に貼り出されているので、子ども会からお祝いのメッセージカードを贈るのはどうかと3月中に学校に問い合わせをし、教頭先生から承諾を得たので副会長さんがメッセージカードを手作りで作成し学校に届けてくれました。入学式の当日、他の幼稚園や保育園などと一緒に掲示板に貼り出してもらえ、一人でも多くの方に子ども会の存在を知ってもらえたらと思いました。
メッセージカード作成の他に、会計さんが子ども会の挨拶文を考えA4用紙1枚でまとめてくれました。彼女は班長2回目で、会員数の減り続ける子ども会の行く末を憂い、熱い思いをつづってくれました。LINEでそのまま流すと長い文章でしたのでPDFの形にして配信しました。
私たちの子ども会は市の子ども連合会に属していて、4月初旬に子ども連合会の総会に出席。市が主催しているイベントの案内も子ども会で情報を配信しています。今回募集があったのは、小学3年生以上のお子さんを対象で『子ども消防クラブ』の募集。これは年6回の活動で消火訓練、起震車の体験、ハシゴ車の乗車体験、ロープの結び方など防災のための教育や、消防航空隊の見学、消防出初式の参加などもあるそうです。我が家のコテツが珍しくやってみるというので申し込みしました。
その他には小学1、2年生対象の『ちびっ子リーダー』、小学3年生以上『子どもリーダー』の募集がありました。一年間を通してアウトドア体験、夏には2泊3日で八ヶ岳でキャンプ(子どもリーダー以上が参加)、羽田空港ツアーや牧場に遠足、年度末には市の子ども連合会主催の子ども会祭りがあり、模擬店の企画・運営などができます。今年度から農業体験で畑作業も田植えもするそうです。コロナがあり各子ども会で活動できることは限られるので、市の子ども連合会は『ちびっ子リーダー』『子どもリーダー』を活用してもらい、各子ども会の活動を盛り上げていって欲しいと、今年度から通年募集扱いにして力を入れていくそうです。我々の子ども会では4名の方が申し込みされ、4月の中旬に第1回の活動がありました。こちらには会計さんのお子さんが参加していてオリエンテーションやゲームをして遊んだ話などの報告と個人が特定されないような写真も掲載してLINEに流しました。少しでも活動に興味をもっていただけて参加者が増えることと、子ども会に入会するお子さんが増えることを願っていくばかりです。
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