畑(2024年)

今年の畑はさつま芋だけ。

ゴールデンウィーク中に苗を買い、植え付けをしていました。

夏休み前に草取りに行ってましたが、

その後はそのまま…。

久しぶりに行く畑は、畑とも思えないくらい雑草の世界。

お隣さんに、ご迷惑を掛けていたと思います。

畑に行かないと、行かないと…、と思いながら、

ずっと足が遠のいて、

行かないから余計にハードルが高くなり、

さらに行けなくなり、悪循環ですね。

草むしりの作業自体はいいのですが、

畑の状態が想像つき、ご迷惑を掛けているので、お隣さんに顔向けができない…。

そう、一人でお隣さんにお会いするのが怖かったのです。

初日は、サスケを誘い一緒に行ってくれました。

草取りやさつま芋の収穫を手伝ってくれ、

何と頼もしく、心強かったことか。

2日目は、母がさつま芋をご近所さんに配りたいからと手伝いに来てくれました。

しばくらしていると、お隣さんが車で来ました。

私が来れずに悪かったと詫びたところ、

やはり『大変でした…』と。

ただただ、私は頭を下げました。

私の畑は角地で、通路側の草もものすごいことになり、

足の踏み場もなく、奥の畑の方も大変そうだったというお話でした。

隣にいた母は、会話が聞こえているのか、聞こえてなかったのか、

あまり深刻な感じもなく、手を動かしています。

最後は、お隣さんからニガウリをいただいたので、

我が家はさつま芋をどうぞと。

今年は4月はお仕事が3つ、5月はお仕事を2つと抱え、

土曜日は月2、3回と野球の立ち番などがあり、

日曜日は図書館のお仕事。

平日も仕事や用事、何だかんだと遠のいていました。

父が借りていた畑を、私が引き継いで3年。

母から毎年、畑の更新をどうするのかと聞かれてましたが、

今年のような惨状をみると、もう限界だなと。

母と、もう最後だねと話してます。

畑の横にコンテナを置いて、荷物を入れてますが、

それも引き払わないといけません。

中を開けると、父が使っていた道具がいくつもあります。

毎日、畑に通っていた父は、

畑の周りを草刈り機を使ってきれいにし、

近くに流れる川の周りも手入れをしていたようで、

畑の方からは、『お父さんにはよくやっていただいて…』

と言われていたものでした。

それにひきかえ娘は…、という感じですね。

さつま芋を収穫し、周りの草を刈ったので、

ちょっと気持ちが落ち着きました。

今の私には手に負えないことも、よく分かりました。

来年の春の更新はしない。

畑じまいをしていこう、と思っています。

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